ゴキブリの卵(卵鞘)を見つけたとき、
「どう駆除すればいい?」「触らず安全に対処できる?」と迷う人は多いです。
卵は成虫よりも厄介で、
孵化までの期間(およそ20〜40日)を過ぎると、一度に10〜40匹の幼虫が生まれてしまうため、
早めの退治・対処法を知っておくことがとても重要です。
実際、私の実家(長野)の物置でも卵を放置してしまい、
気づいた頃には幼虫が数匹広がってしまった経験があります。
卵を安全に処理できるかどうかで、後々の負担が大きく変わります。
そこで、この記事では、
ゴキブリの卵を自力で駆除する方法だけに特化してまとめています。
熱湯での処理・潰す手順・触らず捨てる方法・凍結スプレーや殺虫剤の効果・
燻煙剤(バルサン)は卵に効くのか?といった疑問も、
不確実な情報を避けながらわかりやすく整理しました。
また、卵持ち(卵鞘を持ったメス)を見たときの注意点にも触れています。
この記事でわかること
- ゴキブリの卵を見つけたときの正しい対処と処理方法
- 触らず捨てる方法・潰す方法・熱湯での処理方法
- 凍結スプレー・殺虫剤・燻煙剤(バルサン)は卵に効くのか?(注意点つき)
- 卵を処理したあとの 再発防止策
- プロの駆除業者に相談すべき判断基準
- FAQ|ゴキブリの卵の駆除でよくある質問
※卵の見分け方・大きさ・産卵場所など“判断系”の内容は、
別記事 「ゴキブリの卵はどこに産む?見た目・大きさ・見つけたらまずやることを徹底解説」で詳しく解説しています。

ゴキブリの卵を見つけたときの正しい対処と処理方法

卵を見つけたときは、いきなり潰したり触ったりせず、
「散らさない・触らない・落ち着いて処理する」 の3つを意識するのが安全です。
ここでは、家庭にある物だけでできる
“最も基本的で安全な処理方法”を順番にまとめます。
まず最優先でやること
最初の数分でやるべきことは、次の3つだけです。
- 素手で触らない
- 周囲をかき乱さない(散らさない)
- 子ども・ペットが近づかないよう安全確保をする
卵鞘は外側が固く、強く押さない限り潰れませんが、
慌てて触ると中の幼虫が飛び散ったり、殻が割れてしまうことがあります。
また、床付近にある卵は子どもやペットが触れてしまうこともあるため、
まずは安全なスペースを作ることが最優先です。
ゴキブリの卵を触らず安全に処理する方法
「触りたくない」「潰すのは無理…」という人向けの、
卵を割らずに回収して安全に処分する方法です。
卵に直接触れずに持ち上げられる道具なら何でもOKです。
※キッチンペーパーで挟むより、触れるリスクが少ないためこちらが安全。
割らずに処分するのが目的なので、
薄手の袋で問題ありません。
卵鞘は割れていなければ内容物が漏れる心配もなく、
そのまま密閉して捨てれば十分安全です。
可燃ゴミとして処分しましょう。
- 道具でつまむだけでOK(無理に押したり割らない)
- 無理して潰す必要はまったくない
- 卵が複数ある場合は専門家の判断が安心
これは“卵を割らずに処分するための方法”なので怖い・潰したくない人でも再現可能です。
袋に封じるだけでも、
卵から幼虫が出てくるリスクはほぼなくなります。
ゴキブリの卵を安全に潰す方法
こちらは、卵を破壊して確実に無効化したい人向けの方法です。
直接触れないように、厚めの紙やキッチンペーパーで上下から挟みます。
この時点では潰さず、持ち上げるための“受け皿”を作るイメージです。
挟んだ状態のまま、そっと袋に入れます。
袋の中で処理することで飛散のリスクをほぼゼロにできます。
袋の中に空気が多いと、
“パンッ”と破れてしまうリスクがわずかにあります。
- 空気を軽く抜く
- 袋の口を軽く閉じる
これだけで安全性が大きく上がります。
袋の上から、ゆっくり・少しずつ圧をかけて潰します。
中の紙ごと潰れるため、
手に付いたり飛び散る心配がありません。
袋をもう一枚かぶせて二重にし、しっかり縛って捨てます。
臭い・破片・卵殻の残りをより確実に封じられます。
- 強く押しすぎない(袋破損の恐れ)
- 厚手の袋を使う
- 卵が複数ある場合は無理せず専門家を検討
ゴキブリの卵を熱湯で処理する方法
熱湯(60〜70℃以上)には卵の内部組織を破壊する作用があり、
卵鞘にも比較的効果がある“家庭でできる駆除方法”です。
ただし注意点も多いため、以下を必ず守ってください。
熱湯を直接かけるため、以下のような濡れても問題ない場所へ移動させます。
- シンク
- 洗面ボウル
- ベランダの排水付近
- 屋外のコンクリ面
※ ここではトング・割り箸などを使い、直接触れないようにします。
熱湯をかける際、周りに飛び散らないよう、
容器の中で作業すると安全です。
熱湯を直接かけることで、卵鞘内部までダメージが届きます。
冷めてからビニール袋に入れ、二重袋にして捨てれば安全です。
- 床・フローリング・家電付近には絶対に使わない
- 跳ね返り防止で、必ず容器の中で作業する
- 移動が難しい場所の卵には不向き
- 卵が複数ある場合や場所が広範囲な場合は、無理せず専門家に任せる方が安全
熱湯処理は“効き目があるが事故リスクもある方法”なので、
基本は触らず袋で捨てる方法が最も安全です。
卵持ち(卵鞘を抱えたメス)を見つけたときの注意点
また、卵そのものの処理とは別に、卵鞘を抱えた “卵持ちのメス” を見つけた場合は注意点が異なります。
ここではまず「どんな危険があるのか」をシンプルに整理します。
卵持ちのメスに遭遇したときの注意点
- 追い詰めると卵を落とすことがある
叩く・追いかけるなど強い刺激で、その場に卵鞘を残すケースがあります。 - 落ちた卵は別途処理が必要になる
放置すると孵化につながるため、踏み潰したり散らさないよう注意。 - 卵持ちが出る環境=繁殖ステージの可能性
近くに幼虫や他の卵があるケースも多く、軽く周辺確認が必要。
卵持ちのメスを安全に仕留める方法
- 無理に叩かず、逃げ場の少ない角へ追い込む
- 殺虫スプレーで動きを止めてから処理する(飛び散り防止)
- 仕留めた後、落ちた卵がないか周囲を確認する
※「落とし卵」処理は「ゴキブリの卵を触らず安全に処理する方法」の手順どおりでOK。
卵を持ったメスに効果がある殺虫スプレーについて
市販の殺虫スプレーの中には、
「抱卵初期のチャバネゴキブリのメスに対して、メスが保持する卵にも作用する」
と明記されたタイプがあります。
これは、卵を抱えたメスに対して使用した場合、
メスの体内(または保持している卵鞘)まで薬剤が届く可能性がある
とされているものです。
なお、落ちている卵そのものに対する効果については、
次の市販グッズの章で詳しく解説します。
卵処理後の「再発防止策」を確認する
自力での対処が不安な場合は「プロに相談すべき判断基準」を先に確認することもできます。
市販グッズでゴキブリの卵を処理する方法

家庭用スプレー・燻煙剤(バルサン)など、市販グッズは便利そうに見えますが、
「卵に対して何が効くのか」を正しく理解しておくことが大切です。
結論から言うと、
市販グッズは“卵そのもの”には効果が限定的。
ただし、周辺の成虫・幼虫には大きな効果があるため、併用で効率が上がります。
ここでは、誤解しやすいポイントを整理しながら、
市販グッズの正しい使い分けをまとめます。
殺虫剤は卵にも効くのか?
もっとも誤解されやすいのが、
「殺虫剤をかければ卵も死ぬのでは?」というイメージです。
しかし実際には、
卵鞘の殻が硬く、内部まで薬剤成分がほとんど届きません。
卵に効きにくい理由
- 卵鞘(らんしょう)は“カプセル状”で密閉性が高い
- 成分が内部に浸透しづらい
- 卵鞘表面についた薬剤だけでは失活に至らないケースが多い
- 特に大型種(クロゴキ・ヤマト)は殻が厚い
殺虫剤は「卵ではなく周辺の成虫・幼虫」に使う
卵の近くには、必ずと言っていいほど
卵を産んだ成虫や、孵化した幼虫がいます。
そのため殺虫剤は、
卵そのものではなく“周辺にいる個体の駆除”に使うのが正しい使い方です。
殺虫剤を使うときのポイント
- 卵そのものには期待しない
- 周辺の隙間・巣の近くに軽く噴射
- 長時間の吸い込みを避ける
- 卵は別途、触らず捨てる or 潰す方法で処理する
卵そのものを殺虫剤でどうにかしようとするのは非効率なので、
“周辺の個体を落とす補助”として使うと考えると良いです。
凍結スプレーで卵を処理する場合のポイント
凍結スプレーは、
成虫には強い効果があるものの、卵への効果は限定的です。
卵に効きにくい理由
- 卵鞘の殻が硬く、冷気が内部まで届きにくい
- 霜が表面に付くだけで、完全な失活に至らない場合が多い
ただし“補助的な使い方”としては有効
卵鞘の表面を冷やすことで以下のようなメリットがあります。
- 卵が転がりにくくなる
- つまみやすくなる
- 表面が硬くなり、潰しても飛び散りにくい
使い方のコツ
- 卵に短時間だけ噴射し、表面を軽く凍らせる
- トング・割り箸でつまむ
- 袋に入れて捨てる
- 周囲に成虫がいれば、追加で凍結スプレーを使う
凍結スプレーは
“卵を直接殺すものではなく、処理をしやすくする道具”
として活用するのが正しいです。
燻煙剤(バルサン)はゴキブリの卵に効果があるのか?
燻煙剤(バルサンなど)は「家全体のゴキブリ駆除に効く」という印象が強く、
卵にも効きそうと考える人が多いですが、
結論
卵には効果が届きにくいです。
卵に効きづらい理由
- 卵鞘の密閉構造によって燻煙剤が内部まで到達しない
- 燻煙剤は成虫・幼虫が吸い込むことで効果を発揮する
- 卵には“呼吸器”がないため、薬剤吸引そのものが成立しない
燻煙剤が効果を発揮する領域
- 家中の成虫・幼虫を一気に落とす
- 隠れたゴキブリを出し切る
- “いま卵を産んでいる成虫” も駆除できる
つまり、
燻煙剤は卵そのものの駆除ではなく、
“卵を産ませる存在(成虫)を一掃する目的”で使うのが正しい使い方です。
卵がある家で燻煙剤を使う場合のポイント
- 卵そのものは必ず物理処理(袋・潰す・熱湯)で処理する
- そのうえで、家全体を燻製剤でリセット
- 燻製剤後は再発防止策(次の章で解説)を行う
もし市販グッズでの対処が難しい場合は「プロが対応すべきライン」を確認しておくと安心です。
ゴキブリの卵を処理した後にやる再発防止策

ゴキブリの卵(卵鞘)を安全に処理したら、
次に必要なのは “もう産ませない・入れない”ための環境づくりです。
ここでは、卵の処理が終わった後に
繁殖リスクを減らし、再発を防ぐための本格的な対策をまとめます。
なお、卵を見つけた直後の初動対応(触らず確認する・周辺の片づけ・卵の数のチェックなど)は
別記事 「ゴキブリの卵はどこに産む?見た目・大きさ・見つけたらまずやることを徹底解説」 に整理しています。

卵を処理した後の 7〜10日 が
「再発しやすいか、収まるか」の分岐点になります。
シンク下・キッチン周りの環境を整えて“産卵条件”を断つ
一般家庭では、湿気・暗さ・餌・すき間がそろいやすい
キッチン周辺が産卵場所になっていることが非常に多い印象です。
卵があった家は、これらの条件が偶然そろっていることが多く、
環境を整えるだけで再発率が大きく下がります。
1週間以内にやるべきこと
- シンク下の除湿剤を1つ置く
- 濡れた布巾・古いスポンジ類を全捨て
- 扉の中を“カラっと乾かす日”をつくる
- 油汚れをウェットティッシュで軽く拭く(本格掃除は不要)
シンク下はとくに、
「湿気を減らすだけ」で侵入率が激減します。
長野の実家も、梅雨〜夏はシンク下の湿気でゴキブリが増えていましたが、
除湿剤を置くだけでほぼ見なくなりました。
配管まわりの“すき間”をふさぐ
卵があった近くには必ず“出入り口”があります。
特に侵入経路になりやすいのは以下の4箇所。
- シンク下の排水パイプの穴
- 洗面台の配管穴
- 冷蔵庫裏の小さな壁穴
- ベランダ側のサッシの下
侵入経路のふさぎ方
侵入経路の封鎖には下記の商品がオススメ。
- すき間テープ(指で押し込むだけ)
- 穴埋めパテ(小さめの穴用)
すべてを塞ぐ必要はなく、
卵を見つけた場所の“最寄りのすき間”だけで十分です。
これだけで「再侵入→産卵」の流れを大きく断てます。
卵が複数ある場合は、近くに成虫が潜んでいるケースもあります。
見失った成虫への安全な対処は「ゴキブリ見失ったらどうする?」が参考になります。

「段ボールを家の中に置かない」を徹底する
再発の原因として特に多い原因の一つが
段ボールの放置です。
段ボールの溝・折り目・重なり部分は
ゴキブリが卵を産む“理想の隠れ家”になります。
再発防止の必須ルール
- ネット通販の段ボールは 24時間以内に処分
- 一時的に保管する場合は 玄関・ベランダへ
- 押し入れやクローゼット奥に置かない
長野の自宅でも、段ボールをまとめてしまっていた倉庫で
卵+幼虫がセットで出てきました。
段ボールを置かないだけで
再発率は本当に大幅に下がります。
家電の裏・隙間を“軽く”整える
ゴキブリは油とホコリが混ざった場所が大好きです。
特に下記のような場所に油+ホコリがたまっていると、
卵を産むルートとして使われやすくなります。
- 冷蔵庫の裏
- 電子レンジの下
- 食洗機周り
- コンロ横の隙間
やることはこれだけ
- ウェットティッシュで表面を軽く拭く
- 掃除機は使わない(フンや幼虫が散りやすい)
卵を処理したあとは、家具を動かすような大掛かりな掃除までは必要ありません。
ただ、卵のあった周辺には油汚れ・湿気・微細なフンが残っていることが多いため、
表面を軽く拭き取っておく程度でリスクを下げられます。
ベイト剤(ブラックキャップ系)で“新たな産卵”を防ぐ
卵自体には効きませんが、
ベイト剤(毒餌)は巣に持ち帰られる → 成虫が死ぬ → 産卵が止まる
という流れを作れます。
卵が見つかった家では、
「卵を産んだ成虫がまだいる」ケースが非常に多いです。
置くべき場所
- シンク下(最優先)
- 冷蔵庫裏
- 段ボール周辺
- 洗面台下
- 家電の隙間
キッチンまわりや段ボール周辺など、
気になる場所に“複数のポイント”で設置しておくと、
ゴキブリが卵を産みにくい環境づくりに役立ちます。
卵を見つけた「場所別」の再発防止ポイント
ゴキブリの卵(卵鞘)が落ちていた場所は、
そのまま“再発しやすいスポット”になっていることが多いです。
そこで、場所ごとにまず見直すべきポイントを
簡潔にまとめました。
キッチンで見つけた場合
- シンク下の湿気対策
- 段ボール置かない
- グリス(油汚れ)を軽く拭く
段ボール付近で見つけた場合
- 段ボール全捨て
- 押し入れ・本棚の奥を軽く点検
- 紙袋は保管しない
洗面所・お風呂場で見つけた場合
- 配管周りの穴埋め
- 夜に換気扇を回す日を作る
- 排水溝の周辺を1回だけ拭く
玄関・ベランダで見つけた場合
- サッシの隙間をチェック
- 靴箱の奥のホコリを取る
- 玄関の新聞紙・チラシ類を整理
もし卵の近くで小さいゴキブリ(幼虫)を見た場合は、繁殖が進んでいる可能性があります。
詳しくは「ゴキブリの幼虫を一匹だけ見たら危険?」の記事で解説しています。

プロの駆除業者に相談すべき判断基準

ゴキブリの卵は、量や場所によっては家庭の道具だけでは止めきれない段階に入っていることがあります。
特に、複数の卵を見つけた場合や幼虫が同時に確認できる場合は、
「プロ相談を検討すべきライン」に近いケースです。
ここでは、
どの段階なら相談すべきか
プロが何をしてくれるのか
を、必要な部分だけ簡潔にまとめます。
プロへの相談を検討すべきライン
次のような状況に当てはまる場合、
家のどこかに複数個体が住みついている可能性があり、
家庭用の道具だけで根絶するのは難しくなります。
相談した方が早いといえるサイン
- 卵鞘が2個以上見つかる
- 別の部屋でも卵を発見した
- 卵の近くに黒いフン(粒状)が複数ある
- 幼虫(1〜3mmの黒い小さい個体)を見た
- 成虫を夜に2回以上見る
- ベイト剤(ブラックキャップなど)が効かない
- 「薄茶色の卵鞘(チャバネ型)」がある
→ 店舗型の発生源に近く、家庭で完封が難しい
上記に1つでも当てはまれば、
早めに相談した方が家庭の負担が圧倒的に減ります。
プロが行う“卵・巣”の処理
プロの作業で最も大きいメリットは、
「卵・幼虫・成虫をまとめて処理」できる点です。
家庭では、卵は潰す・捨てる、成虫はスプレー、幼虫は見つけ次第…と
どうしてもバラバラになりますが、
専門業者は “根絶に必要な箇所を一気に” 処理できます。
プロの処理で受けられること
- 家の中の 卵・幼虫・成虫の同時処理
- ベイト剤施工(家庭用より持続性が高い)
- ゴキブリの通り道の特定(キッチン・家電裏など)
- 必要に応じた追加処理(フンの多い場所や隙間)
- 状況に応じて再訪のフォロー
「卵だけ」「スプレーだけ」という部分的な対処ではなく、
繁殖源そのものをつぶす ことに徹しています。
不安が強い場合は“深刻度に関係なく”相談してOK
卵を見つけた瞬間、
精神的なダメージが大きいのは自然です。
少しでも不安が強い場合は、
深刻度に関係なく、一度相談して大丈夫です。
相談してよいケース
- 卵が触れず、捨てるのも怖い
- 一人暮らしで不安が大きい
- 他にも卵がないか確認するのが難しい
- 子どもやペットがいて安全が心配
- 夜にゴキブリが出るかもと思うだけで落ち着かない
相談したからといって必ず施工になるわけではありません。
状況を説明するだけでも
「自力で十分か」「プロが必要か」を判断してもらえます。
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ゴキブリ幼虫は、巣の位置が読みやすい反面、判断を誤ると短期間で増えやすいのが特徴です。
「自力で完封できる状況か?」
「見に来てもらうべきレベルか?」
を数分話すだけで判断してもらえるため、
不安を抱えたまま1週間悩むよりまず相談して状況を整理する方が確実です。
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FAQ|ゴキブリの卵の駆除でよくある質問

まとめ|ゴキブリの卵は“放置せず、安全に処理する”ことが最優先
最後に、この記事の要点だけをシンプルに整理します。
- ゴキブリの卵(卵鞘)は放置すると、1つで10〜40匹が孵化する可能性がある
- 卵そのものには、スプレータイプの殺虫剤やバルサンはほとんど効きにくい
- 卵は「袋+ティッシュ」などで触らず捨てる/割らずに回収するのが安全
- 熱湯は卵に有効だが、床材や家電付近など“かけてはいけない場所”には注意が必要
- 凍結スプレーは成虫・幼虫向けと考え、卵の処理は物理的な駆除を優先する
- 卵の処理後は、シンク下・段ボール・配管まわりなどを整えて再発防止策をセットで行う
- 卵が複数ある/幼虫も見る/何度も再発する場合は、自力完封が難しいラインで、プロ相談も選択肢になる
ゴキブリの卵は、
「見つけたあと、どう処理するか」と「その後の再発防止」をおさえておけば、
落ち着いて対処していけます。
無理のない範囲で、一つずつ進めていきましょう。
迷うケースなら、「プロに相談すべき判断基準」を確認しておくと安心です。





